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結婚式の延期はいつまでにすべき?かかった費用・延期手続きまとめ

どうも*プレ花嫁のあかりんご(@akari_presents)です!

結婚式延期しました!

2020年5月9日⇒2020年11月1日へ。

3/13時点では結婚式をするつもりでしたが…

その後(予想通り)状況はどんどん変わりました。

◆オリンピック開催延期
◆東京を始め全国に感染拡大
◆緊急事態宣言発動

など。

東京の感染者が増え出したあたりから
夫婦の間では【延期】の線が濃厚になり
それなりの準備を進めていました。

その甲斐もあり…

結婚式延期に伴う損害はほぼ無し!

幸いなことに
招待状にかかった費用の負担のみで済みました。

あかりんご
あかりんご
式場・プランナーさん・ブライダルプロデュースに関わる業者の皆さん…
本当にありがとうございます。

※結婚式延期に伴う対策は
式場によってバラバラなので、あくまで私の体験談となります。

ただ、このような緊急かつ予想外の事態なので、通常の結婚式延期とは違う措置が取られている所が多いかと…!

なので、挙式まで期間に余裕がある人でも不安がある場合は、早めに式場に相談することをおすすめします。

以下、私が式を上げる式場の結婚式延期手続きと、延期に伴う資金面の損失をまとめておきます。

会場の名前は出しませんが、東京都内の神社挙式です。

結婚式延期の手続きについて

難しいことはありません。

延期の場合、すでに契約を結んでいるので
【日にちの変更】と【新規約の確認・サイン】で済みました。

※新規約は会場によって有無が分かれます。

結婚式延期までの流れ

すでに1回目の打ち合わせも終わっており、プランナーさんともメールでやりとりできる環境でしたので
相談はこまめにしていました。

夫婦で話し合う

プランナー・業者に「延期を考え始めている」と事前連絡

両家に相談・確認

延期決定

プランナー・業者に延期の確定連絡

招待客へ延期の連絡

延期が確定する前から

「延期するかも」という連絡は各方面にしていました。
特に今回の場合、連日のニュースで
「本当に結婚式やれるのかな?」という不安が強まってくのでは…と考えたからです。

式場や業種さんに対しても、早めに対処できる方が良いと思うので
延期の可能性が出てきた時点で連絡は入れていました。

みなさんの温かな対応や言葉に感動

結婚式運営側の方々も
招待客の方々も
本当に優しく心温まる言葉をかけてくれました。

応援や励ましの声も!

色々な不安が渦巻く中での選択・決断をするプレ花嫁さんにとって
これほど有り難いことはないと感じました。

結婚式という1つの空間を作り出す為に
たくさんの人が関わり、そこに大切な人たちを呼ぶ…

なんかもう…!

結婚式を挙げる前から
感謝が溢れてきますね…。

結婚式延期に伴う資金面の損失

※ごめんなさい。あくまで私たちの体験談であり、その他の式場に関してはわかりかねます。

冒頭でも触れましたが
私たちは幸い、結婚式延期にかかる費用は
招待状にかかった費用のみで済みました。

◆招待状作成¥6700
◆返信用切手¥1240
◆招待状発送¥1800
合計¥9740

これだけで済んだのは、式場側が
新型コロナウイルスに対応する規約を作ってくれていたこと。

そして衣装や花などを依頼していたブライダル会社のおかげです。

新型コロナウイルスによる延期には新規約が作られた

私たちの会場では、新型コロナウイルスによる延期の場合のみに発動される新規約が作られていました。

その規約にサインすることで、延期にかかる費用がかからなくなるとのこと。

※延期の判断は新郎新婦に委ねられる

この規約を見て本当に安心しました…。

通常の結婚式延期はどうなるの?

結婚式はかなり前倒しで全ての準備を進めていくものですし、会場・衣装・引き出物・美容・花…様々な業種の方にお願いをするものです。

ゆえに、それぞれキャンセル料や手続きが必要になります。(ほとんど見積もりの%としてまとめて請求になりますが)

それに業者さんも挙式に合わせて仕入れや製作など動き始めますし、衣装も挙式日に合わせてキープするものですから、早めの対応が双方にとって助かります。
(もちろんお金面でも)

あかりんご
あかりんご
そうはいっても今回の新型コロナウイルスのような、予想外かつ見通しが持てない事態では、なかなか早い対応なんて出来ませんよね〜…

実際、キャンセル料が莫大にかかることから
延期やキャンセルを決めることが出来ないプレ花嫁さんが
たーーーーくさんいました…。

誰が悪いという問題ではないので
本当に難しく心苦しいことですが…。

結婚式のキャンセル料の目安

結婚式の延期・中止は基本的にキャンセル料がかかります。

契約時にそのあたりも説明がありますが
基本的にキャンセル料は
挙式日の何日前のキャンセルかによって変わり、値段は見積もりの%を支払うことになっています。

例えば…

◆挙式日の179日~150日前まで/申込金の全額+実費
◆149日~90日前(約3ヶ月前)まで/見積もり金額の20%+実費
◆89日~60日前(約2ヶ月前)まで/見積もり金額の30%+実費
◆59日~30日前(約1ヶ月前)まで/見積もり金額の40%+実費
◆29日~10日前まで/見積もり金額の45%+外注解約料(司会など)+実費
◆9日~前日まで/見積もり金額の45%+外注解約料+納品済み物品代金
◆挙式・披露宴当日/見積もり金額の100%
(見積もり金額はサービス料を除く)

このように、時期で区切られていますので
早め早めに動くことが大切です。

※式場ごとに違うので、必ず契約時に結んだ規約を確認すること。
そして、即プランナーさんに相談することをオススメします。

緊急事態宣言による結婚式延期はどうなる?

202047に発令された緊急事態宣言。
今のところ202056日までとなっておりますが、期間が延びる可能性もあります。

その間に式を挙げる予定だった人はどうなるか?

下記に当てはまる場合
もちろん結婚式も延期となります。

◆緊急事態宣言が出された地域・期間中の挙式
◆該当地区より住民への外出自粛要請が出ている場合(挙式会場がある地域への自粛含む)

これまでは新郎新婦側の判断次第でしたが、こうなってしまっては、もはや強制的に延期となるわけです…。

強制的な延期ならキャンセル料はかからない?

「この場合の延期はもちろんキャンセル料かからないよね!」と思いきや…

それでも式場側の判断によるのです。

あかりんご
あかりんご
え!なんで…!?

結婚式の契約書には「災害などの不可抗力による中止でも損害賠償は負えません」と書いてあります。

もちろん今回のようなウイルス感染による規約はないわけですね。

その場合、法律に従って決めていくわけですが

民法第536条「危険負担」をご参照ください。

この法律を結婚式に当てはめて解説すると

式場のせいでも、新郎新婦のせいでもなく結婚式ができなくなった場合は、新郎新婦は料金の支払いを拒むことができる
ということになりますが、そもそもこの法律は結婚式を想定して作られたものではありません。

それに、結婚式の準備をどのくらい進めてるかにもよりますが

◆プランナーや司会者との打ち合わせ
◆試食会
など、すでに式場側からのサービスを受け始めている場合は

この法律をそのまま当てはめることが出来なくなります。

ゆえに、今回の新型コロナウイルス騒動による結婚式の延期でも
キャンセル料がかかる可能性はあるということなんですね。

【特則】の相談をしてみるのもアリ

既に交わしている契約書ですが、新郎新婦と式場側が話し合い
双方が納得する形で決まれば【特則】を作ったり、契約書に追加することもできます。

なので、どうかダメ元だとしても
話し合ってみることをおすすめします。

みんな大変な状況ではありますが…

式場側も大損害を受け、大変なのはわかりますが
私はプレ花嫁の立場として発信させて頂いてます。

一生に一度の晴れ舞台が、このような形で残念な結果になってる状態…
毎日泣く花嫁さん…

気持ちが落ち、夫婦仲も悪くなる…そんなことにならないように

式場側と新郎新婦側
それぞれの出来る範囲で、良い形で進めていきたいですね。

プレ花嫁のみなさん、結婚式関連の皆様

引き続きこの逆境を一緒に乗り越えていきましょう!

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