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新型コロナウイルスによる結婚式への影響は葛藤だらけの問題【予定通り5月に挙式を行うことにしたプレ花嫁による意見】

どうも*プレ花嫁のあかりんご(@akari_presents)です!

新型コロナウイルスの影響が相次ぎ、世間を騒がせている今日この頃
(2020年3月13日現在)

その影響は結婚式業界にも降り注いでいるのです。

2020年5月9日に挙式をあげる予定の
私たちも、けして無視できる問題ではありません。

新型ということで未知のものであり、
また、人によっては命の危険を脅かす可能性があることだからこそ、慎重にならざるをえないのです。

ただ、非常に葛藤があり、難しい問題であると思っていて…


ですが

結論

私たちは予定通り5/9に結婚式を挙げることにしました。

周りの人の声や、家族の意見も聞きながら
話し合って決めたことです。

※ただし現時点の判断であり、今後どうなるかはまだわかりません。

だからこそ、無責任な発言はできませんが…
いちプレ花嫁の意見として、私の考えを述べてみようと思います。

同じように悩んでいるプレ花嫁さんにとって
少しでも役立つ内容になったらいいな。

追記:202047

結婚式延期にしました!
このブログを書いた3/13時には結婚式決行を決めていましたが、オリンピック延期・感染者増加・緊急事態宣言と状況が変わり、結婚式の延期を決めました。(2020年11月1日)
この記事はこのまま記録として残しておきますが、結婚式延期についての記事は別でアップします。

こういう状況は、今後も起こりえることですからね…。
残念な面もありますが、人命が大切。

まだ迷ってる人もいると思いますが
後悔のない選択を…!

以下、結婚式決行を決めた際に考えた対策や
結婚式決行に対する私個人の想いです。

新型コロナウイルスが騒がれている中、結婚式を挙げることで考えられる懸念点は?

まずは結婚式を挙げることで考えられる【懸念点】から挙げてみましょう。

人が集まる密集空間を作ってしまう

結婚式はほとんどの場合、室内での密集空間で行われることになります。

それにより、感染の確率が少なからず高まることが懸念されます。

現にありとあらゆるイベントが中止されているので、

「結婚式もイベントと同じ扱いにすべき」
という意見も
あながち間違ってはいないでしょう。

参加者が感じる不安

密集空間に行くことへの不安はもちろん。

例えば東京での挙式の場合、地方から参加する人は上京することへの不安もありますよね。

外部からのバッシングを受ける可能性

中には「こんな時期に…」と、批判する人もいるでしょう。
悲しいですが、SNSなどでもそのような声を目にします。

知らない人からのバッシングならまだしも、身内や知人に批判されたらショックですよね…。


厳しい話かもしれませんが、実際にこのような事態が生じる可能性があるのもまた事実。

それらを受け止めた上で、結婚式をどうするか考える必要があるのです。

結婚式を開催する為に確認すべきこと

「いつになったら大丈夫か」ということは
現時点では誰にもわかりません。

そのことを踏まえた上で確認・準備する必要がありますね。

確認すべきこと
◆挙式当日の会場や近辺の混雑具合(予想)
◆式場側の対策について
◆延期・キャンセルする場合の期限や費用

このあたりを確認しておきましょう。

※結婚式の延期・キャンセル共に料金がかかる場合もあります(時期による)

延期するといってもすでに日にちが埋まっていたり
いつになったらコロナウイルスが終息するか不明な為、なかなか難しい判断でしょう。

式場によっては「月までなら無料で延長可」というサービスをしてくれる所もあるとのこと。


東京に住んでる人は人混みにも慣れていますが
地方に住んでいる人からすると、会場付近の街がどんな様子か、人混みはどのレベルか等…気になると思います。

動画や写真で会場付近の様子を撮影して送ってあげるのも良いなぁ…。
あかりんご
あかりんご

式場側の対策としてはどのようなものがあるか?

◆消毒の用意
◆会場の定期的な換気
◆マスク着用

など…他にもアイデアがあるかもしれません。
事前に会場に問い合わせ、お客様に伝えてあげるのも一つの手でしょう。

私たちが5/9に予定通り結婚式を挙げることにした理由

自粛ムードが日に日に高まる中、私の両親(山梨在住)からも

「延期にしたら?」という声がけがありました。

ちょうど両親と私たち夫婦で会う機会があったので、直接話し合い決めました。

(旦那の両親は、私たちの判断に任せるとのことでしたので)

その結果予定通り決行することにしたのですが

その理由は

◆山梨からの招待客は貸し切りバスで来るということ
◆5月なので大丈夫なのでは?という予想(※完全なる予想です)
◆披露宴会場は当日私たちの1組のみ使用
◆小さい会場で、他の人たちと被ることがほぼない
◆身内のみの少人数制の挙式で空間の余裕がある

以上のことを踏まえた上で、冷静に考えた結果
5/9に結婚式を挙げることにしました。

※もちろん今後
更にコロナウイルスの影響が悪化するなど、状況によっては延期やキャンセルもあり得る。

無理せずに参加・欠席の判断をして頂きたいという旨の手紙を
招待状と共に同封。

※結婚式をやることにした人たちは
けして身勝手なわがままではなく
色んなことを踏まえた上で悩み・考えた結果だということを
頭の片隅に入れておいて頂けたら幸いです。 

結婚式に呼ぶ人は全員大切な人だからこそ、お互い本音で向き合いたいと思っています。

コロナウイルスの心配がある中、結婚式をするにあたり私たちが出来ること

懸念点や不安感が拭えないまま
結婚式を決行することに決めた方は

あとは出来る限りの予防策を実施し、最善を尽くすのみ!

ということで、私たちができることをまとめます。

結婚式までに出来ること
◆招待状に追加でコロナウイルスについての手紙を同封
◆出欠席の返事の締め切りを延長する
◆直前のキャンセルも受け付ける
◆「無理しないで」と声がけ
◆式場付近の様子を実況中継
◆画像や動画を使って現地の様子を伝える
◆体調管理(いつどんな時も一人一人がやるべきこと)

お客様が安心して出席・欠席を選べるようにすることが大切ですね!


不透明な未来だからこそ、直前キャンセルなども臨機応変に受け付けることを
伝えておきましょう!

安心感が大切!

当日できること
◆満員電車を避けるようタクシーやバスの手配
◆消毒液完備
◆除菌シートやマスクをプレゼント
◆式場スタッフのマスク着用
◆会場の定期的な換気や保湿
◆空気清浄器を設置

など。
まだまだ考えたらあると思います。

こういう時だからこそ
これまでの常識に縛られず、臨機応変な対応が必要になってきます。

せっかくの晴れ舞台、安心して楽しめるように最善を尽くしていきましょう。

プレ花嫁としてこれだけは言わせてくれ

コロナウイルスで世間が
自粛ムードにある中、結婚式を挙げることに対して
良く思わない人も当然いると思います。

ですが
本人たちのわがままだけで結婚式を決行するわけではないのです。

何よりも命が大切なのはもちろんわかっていますし、けして

「大丈夫っしょ〜」と軽い気持ちで
執り行うわけではありません。

結婚式を挙げるにあたり、半年以上前から準備をし
その日に合わせて全ての予定を組んでいます。

それに様々な事情があるのも事実。

◆会場によっては、この先ずっと予約で埋まってる所も…
◆人によっては仕事の関係で日程をずらせない人も…
◆妊娠していて日程を伸ばすことが難しい人も…
◆高齢の祖父母や、病気の身内の為にもなるべく早く挙式を挙げたい…

など。

そうした事情から
悩んだ結果【決行】という決断を下す人もいるのです。

だからどうか
頭ごなしに批判するのは……
ご勘弁頂きたいところであります。


ここからは私の一意見。

コロナウイルスをけして甘んじてるわけではありませんが
(実際亡くなってる人もいるので)

結婚式を取りやめる程の事態なのか?正直疑問であります。

なぜならば
ほとんどの人は満員電車に乗ったり、密集空間での仕事などこれまでと変わらない日常生活を送っているから。

そして
どこで何をしていても感染する可能性はあるということ。

※もちろん一定時間、団体で過ごすことにより感染の可能性が高まるということはわかってます。
わかってます!!!

けれど確率の問題でいうならば
結婚式を辞めることが必ずしも正しいとは言えないのではないだろうか。

【念には念を】ということで、自分たちで決めた最善策が
結婚式の延期やキャンセルなら
もちろん良いと思いますが

世間体を気にしての判断だとしたら
一度考え直してみるのも良いのでは?と思っています。

あかりんご
あかりんご
そうはいっても批判や冷ややかな目を向けられることは避けたいですよね〜…
せっかくの晴れ舞台なのですから…

わかります。
私だってそうだもの。

うおおおおおおおおーーーっ

コロナウイルスに負けるもんか!

結婚式を挙げる方も参加する側も覚悟がいる…後悔のない選択をしよう!


最後に…

結婚式を挙げる方も
招待されて参加する側も

あらゆる想定をし、多少なりとも覚悟がいることだと思います。

【自己責任】という表現が正しいかはわかりませんが

いずれにしても後悔のない選択をしたいですね。

一生に一度の晴れ舞台を
不安な気持ちのまま迎えることのないように…
少しでも前向きで元気になるような
情報をキャッチし、最善を尽くしていきたいと思っています。

プレ花嫁の皆さん、一緒に頑張りましょう!

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