どうもっ。山梨県出身のあかりんご(@akari_presents)です*
上京してもなお甲州弁を使っている私ですが、その独特な言葉に最初は驚かれることも多かったですね。
しかしテレビで【ブサイク方言】という称号を得てからというもの、甲州弁は世界に広まっている気がします。(んなわけない)
実に誇らしいです。
そこで今回は、山梨県から飛び立った私が色んな所で驚かれた甲州弁たちを紹介していきます!
一発で飛べる目次
山梨県の方言【甲州弁】とは?
甲州弁は山梨県民が使う方言。
山梨県西側の国中地方と東側の都内地方で若干異なります。
代表的な「○○ずら」は静岡県の静岡弁とも似ています。
また、長野・静岡・山梨の方言をひとまとめにし『ナヤシ方言』ともいうそうです。
では本題へGO〜っ!
驚かれた甲州弁1位【おまんちょびちょびしちょし】
・・・・・下ネタですか?
百発百中そう言われますね。
解説しよう!
甲州弁解説【おまん】
「おまん」は「お前・あなた」のことです。
◆お前は→おまんは
◆お前たちは→おまんとうは
とうって何!?
お前達の「達」を「とう」というので
【おまんとう】という言い方になります。
甲州弁解説【ちょびちょび】
「ちょびちょび」は「調子に乗るな・出しゃばるな」という意味です。
「ちょべちょべ」とも言います。
甲州弁解説【しちょし】
「しちょし」とは「するな」という意味です。
◆食べるな→食べちょし・食っちょし
◆見るな→見ちょし
◆聞くな→聞いちょし
◆するな→しちょし
【お前、調子に乗るなよ!】になります。
驚かれた甲州弁2位【ほうけい】
沖縄旅行に行った際、タクシーの運転手に大変驚かれたセリフです。
甲州弁解説【ほうけい】
「ほうけい」は「あ、そうなの!」という意味です。
「○○なんだ〜」
「おお、ほうけい。」
こんな感じのキャッチボールになります。
知らない人が聞くと
「んん!?」と驚きますよね(笑)
驚かれた甲州弁3位【○○しろし】
これもよく使う言葉すぎて、自然とサラッと出てしまうんですが、強く聞こえるのかな?
言ってる側はオススメしてるのですが…。
甲州弁解説【○○しろし】
「○○しろし」は「○○したらいいじゃない」とおすすめする言葉です。
語尾に【し】を付けることで
背中を押す言葉として使います。
◆美味しいよ!食べたら?→うまいよ!食ってみろし!
◆やってみたら?→やってみろし
◆来てみたら?→来てみろし
◆早くしてよ→早くしろし
驚かれた甲州弁4位【○○ずら】
テッパンすぎてランキングは低いですが、ことあるごとにバカにされましたね。
(笑)
甲州弁解説【○○ずら】
「○○ずら」は「○○でしょ」という意味です。
ずら!ずら?両方使いますし
メジャーなものでいえば語尾につける「ら」もあります。
両方変換していきましょう!
◆美味しいでしょ?→うまいら?
◆可愛いでしょ?→かわいいら?
◆そうでしょ→そうずら・ほーずら
◆でしょ?→ずらっ?
◆うざいよね→うぜーら
◆そういうことでしょ?→そーゆーこんずら?
最も日常的に使われる甲州弁でしょう!
「ずら」は不細工といわれても仕方ないけど「ら」は可愛いと思うけどな〜
驚かれた甲州弁5位【背中かじって】
これも一切伝わりません。
「は?」と言われます。
甲州弁解説【かじって】
「かじって」は「掻いて」という意味です。
「背中かじって」とお願いする時は
「背中を掻いてください」ということです。
かゆいんです!
よろしくお願い申し上げます。
謎で下ネタ感満載な甲州弁…他にもまだまだまだまだ面白い甲州弁はありますので、また紹介していきます!