【ある日突然彼氏が事故で亡くなった】大好きな人との死別を乗り越えて生きる〜悲しみが感謝に変わり、心から笑えるようになるまで〜

【ある日突然彼氏が事故で亡くなった】大好きな人との死別を乗り越えて生きる〜悲しみが感謝に変わり、心から笑えるようになるまで〜

今回は私(筆者)のノンフィクションをお届けします!
彼氏・親友と身近な人との死別を体験し感じてきたことを、当時を振り返りながら書いてみようと思います*
12年前の彼氏との死別のことを。

彼氏とのあまりに突然すぎる別れ

2006年7月29日。大好きな彼氏がこの世を去りました。
本当に突然すぎるバイクの事故でした…。
付き合って2年目の記念日からわずか数日…
2人積み重ねてきた幸せな日々は、735日で幕を閉じたのです。


「まさか…!」
そんなの信じられないし、当然現実を受け入れられない。
死別を経験した人は必ずそうなるだろうと思います。

当たり前の事実こそ現実味がないのかもしれない!?

【人はいつか必ず死ぬ】という当たり前のこと。当たり前のことなのに、わかっているようで全然わかっていませんでした。
むしろ、そんなの夢物語かなにかのように錯覚しているようにすら感じます。

“いつか”を辞書で引くと
“いつだとは決まらないが将来のある時”と出ています。まさにその通り…!

決まっていないし誰にもわからないんです。いつかの後に“必ず”とあるにも関わらず、その日は永遠に来ないかのように安心しきってるように思います。

でもそれも当然のことかもしれません。なぜなら、わからないことを考え怯える暇もないくらい毎日はあっという間に過ぎ去るからです。

私も身近な人がこの世からいなくなる未来なんて、1mmも考えず今だけを生きていました。

死を受け入れられるまで

それは葛藤の連続でした。受け入れてしまったら…認めてしまったら…本当の死が確定してしまうような気がして、なかなか難しかったです。
ですがそんなことは長くは続かず…。

泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて、その先がないくらい泣いても現実は変わりませんでした。

そこでようやく“諦め”のような感じで現実を受け入れました。

現実を受け入れると視点が変わる

受け入れる=向き合うということですので、そこから物事は変化していくと思います。

私の中で最初に起きた変化は【自分のことではなく相手に目を向ける】でした。
悲しい悲しいという感情で、自分のことだけしか見えていなくて目線が内へ内へと入ってしまっていましたが
もっと悲しいのは彼だろうし、私のこんな姿を見て彼がもっと悲しくなってしまう…!
そう気付きました。

現実は1つ。変えられない事実も1つ。じゃあ変えれることはなんだろう?と考えた時にやはり自分が変わることという答えに辿り着いたんですよね。

立ち上がる為の一歩を踏み出す!

まずは勇気を出して事故現場に…!現場の目の前の動物病院に目撃情報を聞きに行きました。
事故を目撃した獣医さんは、私が彼の彼女と知ると泣きながら抱きしめてくれ

「彼はあなたに会える楽しみの中逝ってしまった。悲しいことだけど、もしかしたら彼の心は楽しみな気持ちを抱えたままかもしれない。彼の為にあなたができることは、あなたが幸せでいることよ!」

と言ってくれました。この言葉は私に立ち上がる力をくれました。
本当に感謝です。

その獣医さんはたくさんの命を救う反面、たくさんの死も見てきた…命にはものさしがあって、長さは命によって違うけどものさしの分生き切った命は幸せだ。とも言っていました。
私の中の辞書に新たな考え方を加えてくださった、あの獣医さんのことは一生忘れません*

夢の中での会話

私の思考が変わってきてから、彼が夢に出てきました!

夢の中で彼は特攻隊に選ばれていました。止める私を制止し「俺は行かなきゃいけないけど、悲しまないで?ずっとそばにいるから。」そう言いました。

あまりにもリアルなその夢は、きっと彼からのメッセージだったんだと思います。

最後だとわかっていたなら

心に響いた有名な詩です*

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように
祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて
抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても
分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

引用:サンクチュアリ出版

後悔のないように生きましょう!

ようやく言えた「さようなら」

その夢からほどなくして四十九日がやってきました。魂がこの世を去る日、ようやく心から「さようなら」を言うことができました*

安心して旅立てるようその日まで準備をしてきましたが、その中でたくさんたくさん周りの人に支えてもらいました!
1人だったらどうなってたことか…!周りの人に感謝です*

空に誓った生き方

これからもたくさん泣くけど、その分笑うし2倍人生楽しむよ!と誓ったあの日から、その通りに生きてます*

心から笑えています!
それに彼は生前の姿のまま私の心の中にいるので、どんな時でも強く生きていけてると思います*ありがとう!

身近な人の死から学んだこと

  • 人生には【どうにもできないこと】も時にあるということ。
  • 出来事は1つ。しかし見る角度を変えれば捉え方すら変わるということ。
  • 人は一人では生きていけない。支え合ってるんだということ。
  • 生きている私たちは、やろうと思えばなんでも出来るということ。
  • 感情がついてこなくても先に笑顔を作ると、後から感情がついてくるということ。
  • 受け入れることが出来たら次のステップに進めるということ。
  • 誰しも【明日がある】という保証なんてどこにもないということ。
  • 生きている事は当たり前なんかじゃなく奇跡の連続。感謝の連続ということ。
そして試練は乗り越えられる人のところにのみやってくるということ。

他にもたくさん感じたことはありますが、全てまるっとひっくるめてにしています!

経験と使命

最初はこの経験を恨みました。できることならこんな悲しい出来事は避けて通りたかったです。
それでも私達にその経験をさせたのだから、意味があるんだと考えました。
1つの命と引き換えの学び…これは体験した人にしか出来ないことだと。

それを生き方で示し、伝えていくこと。
そして私の名前の由来でもある【自分も明るく輝き周りをも明るく照らす】ことが出来る人でいることを志命とし、これからも生きていきます!

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